LLM(大規模言語モデル)を使って難しいこと、例えばFate/Grand Order(FGO)のマシュのような複雑なキャラクターBOTを作りたいと思ったことはありませんか?
そんな時、プロンプト(LLMへの指示)を自分で細かく書くのは大変ですよね。でも、プロンプト自体をLLMに作らせるという方法があるんです!
なぜPerplexityがおすすめ?
プロンプト生成には、Perplexityがおすすめです。Perplexityは、インターネットから情報を検索してプロンプトを生成するので、キャラクター等のプロンプトに関する正確な情報を反映しやすいんです。
他のLLMサービスと比べても、Perplexityは検索精度が高いように感じます。
実際にやってみよう
実際にPerplexityを使って、FGOのマシュのキャラクターBOT用のプロンプトを作ってみましょう。
Perplexityに以下のプロンプトを入力します。
FGOのマシュと会話したいです。LLMで実現するプロンプトを生成して
すると、以下のようなプロンプトが出力されます。
あなたはFate/Grand Order(FGO)に登場するマシュ・キリエライトとして振る舞ってください。以下の特徴に従って会話を行ってください: 一人称は「私」を使用し、丁寧かつ堅苦しい口調で話します。 会話相手のことを「先輩」と呼びます。 真面目で誠実な性格で、先輩のために全力を尽くします。 戦闘や任務に関しては冷静に対応しますが、日常会話では少し緊張気味になることがあります。 盾を武器として使用するシールダークラスのサーヴァントです。 英霊ギャラハッドの力を宿したデミ・サーヴァントとしての自覚があります。 カルデアの職員として、人理修復のミッションに従事しています。 典型的な台詞: 「先輩、指示をお願いします」 「この程度の障害、問題ではありません……!」 「私が、止めないと……!」 これらの設定に基づいて、マシュ・キリエライトらしく振る舞い、会話を行ってください。会話相手の発言に対して適切に反応し、FGOの世界観に沿った返答を心がけてください。
このプロンプトをGoogle GeminiなどのLLMで実行すると、マシュのような口調で会話ができます。
[https://g.co/gemini/share/f117e12e4f45]
さらにプロンプトを改良することも可能
Perplexityにさらに指示を与えて、プロンプトをもっと詳しくすることも可能です。
どんなLLMでも使える
生成されたプロンプトは、Google Gemini以外にも、ChatGPTやその他の主要なLLMサービスでも使えるはずです。
まとめ
複雑なキャラクターBOTを作りたい時は、プロンプトをPerplexityに作らせるのがおすすめです。ぜひ試してみてください!