simple-web-system technology

Webに関する技術をシンプルに扱うブログ

Macのタスク切り替えを快適にする方法

Macの標準的なタスク切り替え(cmd + tab)って、少し使いづらいと感じたことはありませんか?何度もtabを押して目的のアプリにたどり着くのは手間がかかるし、どれだけ押せばいいのか直感的にわからないことも多いです。

そこでおすすめしたいのが、RaycastのWindow Switcherです。

Raycastは、アプリ名やウィンドウ名で検索できるので、目的のアプリに一瞬でたどり着けます。この機能のおかげで、Macでの作業がとてもスムーズになりました。

Raycast Window Switcher

(画像引用元: Raycast Changelog 1.19.0

ショートカットの問題と解決策

RaycastのWindow Switcherを使うにはショートカットキーを設定する必要がありますが、残念ながら標準のcmd + tabをそのまま上書きすることはできません。そのため、alt + tabなど別のショートカットに設定するしかないのですが、これだと少し不便です。

そこで登場するのがKarabinerです。Karabinerを使えば、cmd + tabを押したときにalt + tabを発火するように設定できます。これにより、cmd + tabでRaycastのWindow Switcherを呼び出すことが可能になります。

以下の設定をKarabinerに追加することで実現できます:

{
  "description": "Command+TabをOption+Tabに変更",
  "manipulators": [
    {
      "type": "basic",
      "from": {
        "key_code": "tab",
        "modifiers": {
          "mandatory": ["left_command"],
          "optional": ["left_shift"]
        }
      },
      "to": [
        {
          "key_code": "tab",
          "modifiers": ["left_option"]
        }
      ]
    }
  ]
}

おまけ

Karabinerでのカスタマイズを見ていると、便利な設定がたくさん見つかります。例えば、この記事にある設定も面白いので、ぜひチェックしてみてください。

Macでのタスク切り替えをもっと快適にしたい方は、ぜひRaycastとKarabinerを試してみてください!