Arch LinuxはArchの公式リポジトリに加えて、AURまであるのでほとんどの場合ツールのインストールに困りません。
さらにUbuntu等でよく使われるSnapをインストールすると、たいていのGUIアプリもインストールできます。(snapだと日本語入力できないとかありましたけど)
ただし、まれに上記のどれでもなく、ツールがdebian用パッケージでだけ配布されている場合があります。
最近自分が使ったものだと、zoho notebookがそうでした。
https://www.zoho.com/jp/notebook/
そんな時は、debtap
を使いましょう。
debtap
を使うと、debianパッケージをArch用のパッケージに変換してインストールができます。
https://github.com/helixarch/debtap
使い方
GithubのREADMEを読むのが一番正しいので、概要だけ説明します。
debtapはAURに登録されているので、AURヘルパーを使ってインストールします。
yay -S debtap
インストールしたら、最初にdebtap自体のセットアップのためのコマンドをroot権限で実行する必要があります。
sudo debtap -u
ここから実際にdebianファイルをArch用のパッケージファイルに変換してインストールする作業に入ります。
# ここはroot権限は不要 # 完了すると、xxx.zstファイルができる debtap xxx.debian # できあがったパッケージをpacmanでインストール sudo pacman -U xxx.zst
感想
最強じゃん!!!