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Webに関する技術をシンプルに扱うブログ

i3blocksを簡単にカスタマイズできる公式のblockletを使ってみる

i3blocksとは

i3wmのステータスバー設定用のツール
i3wmで画像検索した時に、よくステータスバーに表示されている (i3statusよりもお洒落だと思う)

github.com

i3blocks-contrib

i3blocksが提供している公式のblocklet

github.com

使い方

1. 必要な依存関係をインストールする

# i3blocksをインストール
sudo pacman -S i3blocks
# i3blocksでよく使われるアイコンフォントをインストール
sudo pacman -S ttf-font-awesome 

2. vim ~/.config/i3/configbarの項目を以下のように直す。

bar {
  status_command i3blocks
}

3. i3blocksの設定を行う

mkdir -p ~/.config/i3blocks
cd ~/.config/i3blocks
git clone https://github.com/vivien/i3blocks-contrib.git
cp ~/.config/i3blocks/i3blocks-contrib/config.example ~/.config/i3blocks/config 

vim ~/.config/i3blocks/config 

# 以下の記述の箇所を書き換えて保存。
# command=$SCRIPT_DIR/$BLOCK_NAME
# ↓
# commnad=~/.config/i3blocks/i3blocks-contrib/$BLOCK_NAME/$BLOCK_NAME

# これはblockletの共通の実行コマンドのパスの設定。
# blockletには、configに書かれてある [volume] 等のblock名が入る。
# ディレクトリ名と実行ファイル名が一致しているので、それをblock名に使うと動く。
# ex:) ~/.config/i3blocks/i3blocks-contrib/volume/volume のパスに実行ファイルがある。

4. 設定を反映させる

設定を反映させたい時は、meta + R を入力。
画面が更新され、デフォルトで設定されているblockletが表示される。

5. blockletを増やす、減らす。

i3blocks-contrib内の他のblockletを起動したい場合は、configファイル内の該当行のコメントアウトを外す。
不要なものはコメントアウトする。

トラブルシューティング

反映されていないものはコマンドが足りないなどでエラーになっているはずなので、
block名からi3-contribディレクトリ内の同名ディレクトリを探して、ソースコードやREADMEを見る。
実際にファイルを実行するのもあり。